2016年4月19日火曜日

太陽光発電の一般家庭への影響

太陽光発電などの再生可能エネルギーの普及が進んでいますが、
再生可能エネルギー関連の仕事をしている人や、太陽光発電などへの投資を考えていない人にとっては、あまり変化を感じないと思います。

固定価格買取制度では太陽光発電などで作られた電気は電力会社などに買い取られ、日本中の企業・工場・家庭で使われます。

太陽光発電を行っている人にとっては、作った電気を高く買い取ってくれる制度ですが、電力会社にとっては、決められた価格で「買い取る義務がある」制度です。この制度によって電力会社が負担した費用は、すべて電気の利用者が負担することになります。

2015年度は日本中の企業・工場・家庭では、1kWhあたり1.58円の「再エネ賦課金」を支払うことになっています
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一般家庭では年間5000円ぐらいになると予想されています。

太陽光発電などの再生可能エネルギー事業に取り組まなくても、日本で生活している限り再生可能エネルギーを使い、再エネ賦課金を払うことになっているのです。

負担から逃れられないのであれば、再生可能エネルギーに投資して、再エネ賦課金以上の収益を目指すのもいいのではないでしょうか。

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