太陽光発電の話とは脱線しますが、最近ふと、この映画を思い出しました。
「太陽と月に背いて」
この作品は、1995年(日本では1996年)に公開された、19世紀仏の象徴派の代表詩人であるアルチュール・ランボーと、ポール・ヴェルレーヌを描いた物語です。
アルチュール・ランボーは、16歳という若さで処女作を発表しますが、数年で筆を断ってしまいます。
その作品数は決して多いものではありませんが、数々の作品が人々に影響を与えてきました。
そして、それらの作品は、「考えるヒント」の小林秀雄、堀口大學をはじめとし、数々の翻訳書が出版されています。
ランボーの詩の中でも、「永遠」という詩は、数多くの人々が愛した作品です。
また見つかった、何が、永遠が、海と溶け合う太陽が・・・
全文は文字数の都合上ご紹介できませんが、この「永遠」、中学生時分の私にとって「死にゆく瞬間」を表現したのだろうか、と考えておりました。
先日、再びこの「永遠」を見返してみましたが、二十年たった今、見解は少し変わりました。
ランボーの「永遠」、これは何を象徴しているとお考えになりますか。
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