2016年4月27日水曜日

太陽光発電のインターネットオークション

先日、太陽光発電の企画・施工を行う会社が「ヤフオク!」に設備を出展したとのニュースが流れました。
関心を持った方も多いのではないでしょうか?

2012年7月に始まった「固定価格買取制度」ですが、買取価格はどんどん引き下げられており、そんな中、有利な買取価格を持つ既存(中古)設備の需要は今後大きくなっていくと思われます。
既存の設備であれば発電量も、単なるシミュレーションではなく、データとして蓄積されていますので、安心感もあるでしょう。
ただ、中古品の市場はまだまだ整備されていないのが現状です。大きな問題点としては金融機関、特に信販会社のローン対象が基本的には新設設備に限られる事です。

日本における太陽光発電は始まったばかりです。
この産業の発展とともに信頼感を持ってもらい、中古市場も活発化していくと確信していますが、
今回の「ヤフオク!」出展は、そういった既存設備、中古設備への関心を持たせようという意図もあったのかもしれません(勝手な解釈ですが。。)

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