先日九州の宮崎県に現地調査に行ってきました。
現場は海岸からほど近いところに位置しており、九州らしい野性的な自然にあふれていました。
その土地は鉄道用と思われる古い高架橋に近接していました。
そこを走る列車の車窓から眺める海岸線はきれいだろうなぁと思っていたのですが、なぜか列車が通過する気配は一向にありませんでした。
たぶん本数が少ない路線なんだ、地方の鉄道だからそんなものか、と思っていましたが、地元の方の話で少し事情が違うということが分かりました。
まず、その高架橋は鉄道の線路であることに間違いはありませんでした。
だたし、その路線は既に廃止されていました。
そして現在、その古い高架橋は太陽光発電に利用されていました。
かつて列車が行き来したであろう線路上に太陽光パネルが整然と並べられていました。
太陽光発電は再生可能エネルギーと言われますが、今回は鉄道の高架橋も再生させた太陽光発電を目の当たりにすることができました。
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