2016年4月7日木曜日

太陽光と健康

私たちの太陽光発電は太陽光の恩恵を受けて発電します。
しかし、一方で太陽光には嫌われ者の一面もあります。
太陽光に含まれる紫外線です。
紫外線は皮膚がんやシミの原因となり、できるだけ避ける方が良いという考えが主流です。

ここで、日本で増加傾向の「くる病」をご存じでしょうか。
この病気はカルシウムが骨に沈着せず、骨格異常を起こし、脊椎や脚などが湾曲を引き起こすもので、主に幼児にみられるそうです。

原因はいくつかあるそうですが、そのひとつがビタミンDの欠乏です。
ビタミンDは紫外線(日光)を受けることによって体内で生合成されます。
そのため、日光を避ける傾向はビタミンDの欠乏を招き、くる病につながっているという意見があるのです。

もちろん、くる病の原因は、その他にも生活習慣等もありますので、一概に日光を浴びればよいということではありません。

太陽光は、わたしたちの健康にとって良い面もありますが、悪い面もあります。
太陽光発電とも上手に付き合っていく必要がありそうです。

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