2016年6月20日月曜日

ブログ「過積載について」

こんにちは太陽光事業部の磯貝です。

梅雨になってしまいました。
梅雨なんて無ければいいのに、
雨なんか降らなければいいのに…と思うのは
太陽光発電所所有者 あるある の一つではないかと思います。

弊社の販売している太陽光発電所は
たいてい「過積載」というものになっています。
パワコン容量49.5kWに対して、パネルを49.5kWではなく
60kW以上設置、つまり10.5kW以上「過積載」するわけです。

「過積載」をするとどうなるのでしょう?

全てのパネルがいつも最大限の発電ができるわけではありません。
雨や曇りのとき、朝や夕方は当然発電量が落ちます。

仮に250Wのパネルとすると
そのうち100Wしか出力していない時間もたくさんあるわけです。

もちろん、ものすごく発電のいい時間帯では、
発電が無駄になってしまうこともありますが

梅雨の時期など、ピークにならない時期については
パネル積載が多ければ多いほど発電量は増えます。

パネルの費用は結構高いですし、発電ピーク時にはカットされる電力もあるので
弊社では費用対効果というのも考えてパネル設置数を決めています。

梅雨が「過積載」が一番力を発揮する季節でもあるといえます。

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