少し前のことになりますが、2016年3月に、内閣府のワーキングループが「エネルギー・環境イノベーション戦略」を取りまとめました。
その中では、太陽光発電については「変換効率2倍」「発電コスト7円/kWh以下」を掲げています。
太陽光発電の買取価格は40円→36円→32円→27円→24円と下がってきていますが、7円/kWhの実現はまだまだ先のように感じます。
この「エネルギー・環境イノベーション戦略」の達成目標年は2030年となっています。
2013年にはじまったFIT制度に基づく太陽光発電による売電20年間が終わる2033年には、発電効率が2倍、発電コストが7円の太陽光発電が実現していることになります。
NEDO(新エネルギー産業技術総合開発機構)が進めている「太陽光発電開発戦略」と合わせて将来に大変期待が持てる取りまとめ案でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿