先日大阪で行われた太陽光発電の展示会(関西PV EXPO 2017)に行ってきました。
会場の規模は春に開催された東京ビッグサイトで行われたPV EXPO と比べると規模が小さいように感じましたが、太陽光発電
業界の各メーカーが日々工夫を重ねて技術を進歩させていることが実感できました。
パネルメーカーのブースでは、「ハーフカットセル」を採用したパネルの展示が目立ちました。
「ハーフカットセル」というのは、これまでのサイズのセル(パネルに整然と並べられた手のひら大の四角いタイルのようなもの)を半分に分割してセルの数を倍増させたパネルです。
セルのサイズを通常の半分にすることで発電のロスを減らし、セルの変換効率を数パーセント向上させることができます。変換効率が上がるとパネルの面積あたりの発電量が増えます。
このハーフカットセルを採用したモデルは比較的新しいもので、これから業界の主流になるかもしれません。
今回の展示会も多くの有益な情報が得られました。
今後も業界の動向について注目していきます。
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