2016年9月14日水曜日

ブログ「太陽光と投資」

太陽光発電への投資を考えている方とお話をしていて特徴を1つ見つけました。

不動産への投資や、銀行預金、株式への投資など、いろいろな投資がありますが、
多くの投資は投資規模が大きくなればなるほど、安全性、あるいは、利回りが増していく傾向があります。

例えば、マンションへの投資であれば、1部屋への投資であれば、毎月の収入は借主がいれば100%、空室になれば0%と非常にリスクが大きいです。しかし、マンション1棟への投資であれば1部屋が空室であったとしても、収益への影響は小さくなり、安定性は高まります。つまり、投資規模が大きくなれば、安定性が高くなるといえます。

太陽光の場合は、少し状況が違います。
我々が取り扱っている50kW未満の低圧の太陽光発電の場合は、電気主任技術者の登録は不要ですが、50kWを超える規模になると、電気主任技術者を登録する必要があり別途の費用が発生します。
2000kW以上の特別高圧の太陽光発電所の場合、電気主任技術者を「雇用」する必要があります。

このように太陽光発電の場合、生活に必要な電気供給を担う事業であるため、規模が大きくなればなるほど、様々な規制が出てくるのです。

規模が小さいほうが投資効率の良くなるという特徴を持った投資対象は珍しいかもしれません。

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