こんにちは。
海外太陽光発電事情コーナーです。
今回ご紹介するのは、ドイツ・バイエルン地方の人口2600人の小さな村です。
この村は、古い教会がありドイツ地方部を象徴するような村であるが、実は「再生可能エネルギーの村」と知られています。
ここでは村をあげて再生可能エネルギー、主に風力と太陽光発電、バイオマス発電で村の電力をまかなっています。さらに余った電力は売却して利益を得ています。
ドイツをはじめとするヨーロッパの国は、再生エネルギーに力を入れており、補助金や電力の買取金額保証を政府が行っています。
しかし、村全体を巻き込んでのこのプロジェクトはどうやって住民の理解を得たのかと言うと、住民にみんなで利益を共有するということ。
投資家だけではなく、そこに住む住民にも利益を還元することでで村に設置する発電所や風力タービンに理解を得ることができたそうです。
たしかに。。。
太陽光発電のパネルを設置することで近隣の住民の方が迷惑とかんじることもあるかと思います。
これも同じことではないでしょうか。投資家だけが利益を得るのではなく、地方自治体が中心となり町や村という単位で設置をすればこのようなトラブルは起きないかもしれません。
ちょっと切なくなる記事でした。
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