2018年7月31日火曜日

太陽光は希望の光

今日は少し社会派なブログです。「天井のない監獄」と呼ばれている場所を知っていますか?パレスチナのガザ地区です。イスラエルによって封鎖されている為、食料難や燃料不足、停電、それに伴うインフラの機能不全など、日常生活に様々な影を落としてます。そんな場所で、唯一自由に享受できる自然の恵みが、太陽光です。
中東は日照時間が日本や欧州の2倍近いそうです。この地の利を生かして、太陽光発電に活路を見出した活動が進んでいます。

日本政府も、ガザ地区での太陽光発電プロジェクトを開始していて、病院への太陽光発電の設置とかを行ってて、太陽光発電の導入による、不安定な電力供給、医療環境の改善を目指しています。
電気が身近にある日本では想像しにくいですが、電気がなければ、汚水処理施設が停止し、手術中に電気は消え、夜は暗い中で過ごし、冷蔵庫、冷暖房も使えず、携帯やパソコンも充電できない訳です。太陽光発電は燃料代の節約や環境にいいだけでなく、こういった地区の住民に大きな恩恵をもたらす可能性を秘めているんですね。

2018年7月30日月曜日

台風12号

今週末に関東直撃した台風ですが、いままでにないコースでどのような被害が発生するか不明と気象庁が事前に発表し、注意喚起しておりました。
例年沖縄から九州と上陸し、関東へ北上して行くのですが今回は関東に上陸し列島に沿って西に向かいました。
今日現在も九州でウロウロしているようですので、九州地方の方は安全確保を第一優先にしてください。
さて、この台風で三重県の津で電線が切れて停電が起こっているそうですが、自宅の屋根に太陽光パネルを設置して自家消費をしている方は、夜間は蓄電池が無いとダメでしょうが日中は電気を使えているのだと思います。
ただ、パワコンの自立運転に切り替えないと自宅のコンセントで電気が使えない物もあるそうですので皆さん自宅のパワコンを自立運転に切り替える方法はチェックしておくといいです。
以前にもこの自立運転機能の話を書きましたが、普段意識していなくてもこのような時に太陽光発電パネルを設置していてよかったと感じるのでしょうね。
さて、台風ですが現在九州でウロウロしております。
当社では現在鹿児島で36円案件を施工中ですので作業員の皆さんが無事か気になるところです。
暑さにも台風にも負けず現場の方たちが施工した太陽光発電設備。
きっっと気に入って頂けると思いますので一度ご検討ください。

2018年7月27日金曜日

「遠隔監視」について



「遠隔監視」と聞いてふつう思い浮かべるものは、スーパーマーケット、
レンタルビデオ屋、銀行などでよく見かける、防犯カメラではないでしょうか?
私も現物も見るまでは、強盗対策?そんなイメージだったのですが、太陽光発電で
の遠隔監視はそれとは少し違った内容です。

太陽光発電での遠隔監視は、
それをご所有の太陽光発電所に設置すれば、遠隔で発電量を確認することができます。
購入した遠隔監視のメーカーサイトからPCやスマホなどで閲覧することができちゃいます。
超便利です!どこでもいつでも発電量が確認できますし、またID・パスワードを共有することで、
購入した業者さんやメンテナンス業者さんと情報共有することだって出来ちゃいます。
 
もし遠隔監視を設置してなかったら、ご所有の太陽光発電所にトラブルがあっても何も気付かないまま、
当たり前に得られたはずの売電収入を逸失してしまいます(投資した発電所が。。
気付いたらおそろしく低額の売電明細が。。。想像しただけでも恐ろしいですよね)。
トラブル発生時に即対処したいところです。そんな需要に応えてくれるのがこの遠隔監視だと思います。

遠隔監視の導入については、当然それなりのコストがかかるものの、
20年間と長期の売電スパンとその確実な収益性からすると、十分なコスパはあると思いますので、
保険加入のおつもりで設置されてはと個人的にもお勧めいたします。






2018年7月26日木曜日

太陽光発電の自由研究

暑い日が続きますね!子供たちは夏休みに入って楽しそうです。夏休みと言えば自由研究。子供の自由研究アイデアを探していると、太陽光発電も身近になってきたなーという記事を見つけました。小さなお子様がいる方にはお馴染みの「ボーネルンド」から、太陽光発電を身近に体験できるキットが発売されてるそうです。

​この時期、子供の自由研究狙いで興味を持つ方がいそうですね。小学校でも最近は、太陽光パネルを使った工作が普通にあるんですよ。うちの子も、小さなパネルで動く車のオモチャを持ち帰って来ました。ちょっとネットで調べたら、太陽光発電はもちろん、風力発電とかのキットも沢山あって時代の移り変わりを感じます。因みに「ボーネルンド」日本の会社なんですね。何となく海外の玩具店かと思ってました。

​ウチの子の自由研究も、太陽光関係を勧めてみようかな~と思ってまして。。条件を変えて発電状況を調べたり、日本の発電量における太陽光発電の割合を調べたりすれば、それなりのものが出来上がりそうですよね。親が口出すのは程々にしようとは思ってますが。

2018年7月25日水曜日

最近の天気

太陽光発電に関わるようになって天気予報をよく見るようになりました。
昨年は8月が長雨で予想発電量を下回ってしまいましたが、まあ40年ぶりとかなので20年の売電期間で考えるとそんな年もあるだろうと思っております。
さて、今年の夏はどうなのかと言えば、今年は梅雨明けが早いので7月の頭から暑い日が続いております。
関東では雨も少なくて発電量も好調ですが、なにしろ暑いです。
気象庁では災害レベルの猛暑と発表しました。
太陽光発電に対しての印象で夏の発電量が一番多いと思っている方が多いのですが、実は4月~5月が一番いい時期です。
なぜかと言いますと、発電する際にパネルが熱を持ちますので暑すぎると逆に発電効率が下がるからです。
ただ、早朝から夜7時くらいまで明るいのでちゃんと発電して売電収入を稼いでくれますので一気に下がるなんて事はありませんのでご安心ください。
日本全国で発電所を施工販売していると、関東から西側が人気なのがわかります。
でも夏は東北方面の太陽光発電所がいいんですよ。
冬は雪で下がる分、夏に稼いでくれます。地域特性って面白いですよね。
東北の発電所の話をしましたが、現在当社では九州地方の施工を進めております。
西日本で36円なので希少です。
まだ非公開の物件があり、間に合いますので気になる方はお問い合わせください。

2018年7月24日火曜日

ローリスクハイリターンな太陽光発電



​太陽光発電への投資は、他の投資に比べてリスクが少なく、
年利回り10前後のハイリターンな投資と位置づけられています。
案件を選び、希望に応じた初期投資金額で購入が可能でかなり柔軟性があります。
そしてなんといっても、20年間の固定価格買い取り制度で「国」のバックアップ付きで、
しっかりと電力会社から安定収益(売電収入)を得ることができるので心強く、安心です。

そんな太陽光発電。日本全国津々浦々で普及し続けています。
例えば鹿児島上空から目下を見下ろせば一目瞭然だと思いますが、
あとGOOGLEマップでも見られますが、太陽光発電所の設置数はいい意味で尋常でないです。

今この太陽光発電への投資ができる時勢、恩恵を逃すことなくありがたくありがたくお世話に
なろうという方が実際かなり多いのではと思ったります。
投資を無理にお勧めするつもりでは決してないのですが、私たちの世代ってこのタイミングに
居られて、そういう意味ではかなりツイてるって思いません?
私はこのように思いますが、皆さまはどのようにお考えなさいますでしょうか?


お読み下さった方、お時間どうもありがとうございました。




2018年7月23日月曜日

「屋上に必ずソーラーパネルか植物を」の法案(フランス)




先日なんとこんな記事をみました。
フランスの商用地区で新しい法律が適用され、築物の屋上の一部に必ず
ソーラーパネル(太陽光発電)か植物の設置が義務化されたという内容の記事です。

目的は、
・再生利用可能エネルギー導入によるエネルギーコストの削減
・植物により建物の温度変化を抑制させ、エアコンの利用を減らすこと。
・雨水を貯水、再利用
・空気の浄化
等だそうです。

街の景観も良くなって、居住者もリラックスできて多面有用な印象を受けました。
身近で言えば、歯医者さんでもリラックス効果として観葉植物置いてますよね。
あと、原宿のミッキーちゃんの大きな絵があるビルでしたでしょうか、その隣のビルでしたでしょうか、
の屋上も植物菜園が下からよく見上げてますが、居心地よくて気持ちよさそうです。

太陽光発電についても、たしかフランスでは太陽光発電のパネルを道路に埋め込んだり
積極的です。法制度でここまで断行すること自体もすごいですよね。。

とにもかくにも、全世界で太陽光発電の導入が増大し続けてるようです。
その一例としてご参考までにと。

日本でも新たな、「えっ?」とビックリな法制度(←良い意味での)が可決、
施行される日が近いかもしれないです。





2018年7月20日金曜日

もったいないと時々思う事

太陽光発電設備を販売していると、FIT価格に関して誤解している方とお会いする事があります。
だいたい言われる事は「買い取り価格は年々下がってるから、いま36円のこの物件買っても毎年電力会社の買い取り価格は下がって行くって聞いたよ。太陽光はもう終わりでしょ。」的な事ですね。
さて、誰に聞いたのでしょう?実際に太陽光発電に投資している方なら買い取り価格は20年変わらず、価格が下がる=新たに申請する際に申請年度毎に買い取り価格が決まっており、それが毎年下がるっている事を知っているはずです。
なので、そんな間違った情報は与えないはずです。
そうすると、間違った情報を発信しているのは誰でしょう?
実際に太陽光発電に投資していない方から聞いたか、新聞等の見出しをさらっと読んで買い取り価格が下がるという部分だけ印象が強くてそう思い込んでしまっているのだと思います。
もったいないです。
太陽光発電投資に関して気になるから情報を集めたり、人に聞いたりしているのでしょう。
でも、聞くなら実際に太陽光発電に投資している方や、当社のように販売している会社に聞いてください。

買い取り価格は申請した年度で決まり、その価格は連系開始(電力会社へ電気を流して売電開始)から20年は固定なんです。
さらに言うと、申請した年度で価格が決まっているから、36円32円の権利は残り少ないのです。
気になっている方、間違った情報でこの希少な物件を逃さずゲットしてください。
当社の36円物件はまだございますが早いもの勝ちです。

2018年7月19日木曜日

続・電力大量消費時代

これからの地球では、現在と比較にならないほどの電力が必要になるとしたら…。今回は宇宙での太陽光発電の話です。天候や昼夜に左右されない宇宙で太陽光発電をするという研究があります。どういう方法で宇宙で発電した電力を地球に持ってこようとしてるかというと、宇宙に太陽光発電衛星(SPS)を打ち上げ、発電した電気をマイクロ波に変換し地上に伝送します。静止軌道のSPSは地球の地軸が傾いている関係で、ほとんど地球の影に入らず、24時間昼夜の別なく直射日光を浴び、春分秋分の夜間を除き発電できちゃう訳です。

なんか現実感がない映画の世界ですが、マイクロ波伝送技術は確立済で、先日のブログで書いた「ワイヤレス給電」の手段となっています。その他の技術も基本はクリアしているそうで、経済産業省やJAXA(宇宙航空研究開発機構)も、2045~50年ごろの実用化を目標にしています。あと30年後!まだ元気でいられれば、宇宙で発電された電気を使っているんですね。

2018年7月18日水曜日

電力大量消費時代

これからの地球は、今なんかよりもっと電力を消費する時代になるんでしょうね。先日こんな記事を読みました。総務省が、室内でケーブルを使わずにスマートフォンなどのデバイスを遠隔充電する「無線電力伝送装置」の実用化に向け、制度設計に入るそうです。離れた場所の機器に電波で電力を送る仕組みで、大手メーカーが2020年度に世界初の実用化を目指しているそうです。

​すごくないですか?電気料金とかどうするんでしょうね?パソ将来的には屋外での利用を想定しているそうなので、電気自動車とか走りながら充電できちゃいますね。日本は水素を燃料とする自動車を頑張って作ってますが、電気自動車が主流になる気がします。世界的にはそっちらしいですしね。そういう、さらに電気が身近な世界が来るって事は、電気がもっともっと必要になるって事です。だとすると太陽光発電を始めとする再エネの重要度は更に増すんでしょうね。

​さらに、人類が1万年、10万年先も生き延びるため、夜の来ない宇宙で天候や昼夜に左右されず太陽光発電をする――そんな壮大な研究もあります。太陽光発電衛星というのですが、また次回のブログでお伝えしますね。

2018年7月17日火曜日

いよいよ

中国電力エリアの太陽光発電が出力抑制枠に到達した旨の報道がありました。
九州・四国ときて次は中国かと思っていたのですが、想像より枠に達したのが遅かった印象です。
今後は30日(360時間)という上限ではなく、無保証の出力抑制への同意が必要となります。
東京電力管内は電気の消費量も多いのでまだ大丈夫だと思いますが、いずれは到達するのかも知れません。
この出力抑制ですが、パワコンにスケジュールを登録して、スケジュール通り抑制がかかる方法と、遠隔監視装置を付けてその日の状況で抑制がかかる方法とあるのをご存知でしょうか?
個人的には後者の方がお勧めです。
スケジュール登録型の場合、抑制をかけなくても大丈夫な状態でもスケジュール通り抑制がかかりますが、遠隔制御ができる方なら抑制がかからないようになるからです。
遠隔監視もできるのでその日の発電状況も確認出来ますし、何かしら不具合が発生していてもメールで通知されるので何かあってもすぐに対応出来ます。
現在当社で販売中の中原集落発電所は抑制対象となっております。
しかし、遠隔監視装置を標準で取り付けておりますので上記のように抑制不要の日はかからないようになっております。
抑制対象外の物件も少なくなっておりますので、今後は抑制対象物件が多くなります。
それならなるべく抑制がかからないように対策している物件をお勧めします。

2018年7月13日金曜日

太陽光発電での技術革新




皆さま、こんにちは。

今回は、太陽光発電の技術革新、今後の動向には目を見張るものがあると。
といいますのは、先日、と或る記事でのNEWSにはまたまた驚かされました。

それは、フランスに太陽光発電できる道路があるそうなんです。
世界初の試みで実際に開通しているとの事。

全長約1km、厚さはわずか7ミリで距離はまだ短めらしいのですが、そこには約2,800m²
ものソーラーパネルが敷き詰められているそうです。その上を車が走っているなんて、
海中水族館みたいでなんかすごいですよね。

車がスリップすることのないようにアスファルト状に加工して接面時の抵抗値を上げているようです。
車の通過による日照遮蔽は一日の内10%程度の時間らしく、その他の時間はほぼ全て発電設備として
機能しているそうです。

建設費が6億円以上懸かったそうなんですが、世界目線でみた場合に、
既に原子力発電を追い抜いた太陽光発電、このような新たな挑戦で今後もさらにクリーンエネルギー
が増えてくれば、もっともっと地球に、子どもたちに、自然に、動物にと優しい環境になってくれることと、
微笑ましく嬉しいですよね。

閃き、創造って神様が人間に与えてくれた恩恵なのかもしれません。
とてもありがたく感じます。私個人的な信教は全くないのですが、時折このようなスペクタクルな感じに
誰しもふと感じるときがありますことと。。ちょっとお話がそれてきそうになりました。

今回は、太陽光発電の技術革新についてのお話を書かせていただきました。
今後もさらに期待できそうです。

また次回、太陽光発電での技術革新のお話をさせていただければと、
お読み下さった方、お時間誠にありがとうございました。




2018年7月12日木曜日

太陽光発電とAI

今年、関東甲信では1951年の統計開始以来、最も早い梅雨明けとなりました。一面的な捉え方ではありますが、太陽光発電にとって梅雨が短いのは喜ばしい事です。梅雨明け後の暑さにより、7月2日には東京電力管内の使用電力が5000万キロワットを記録したとの記事がありました。

基本的に電力需要は気象条件に左右され、暑い日や寒い日には電力需要が増えます。電力会社は電気不足とならないよう、年間の最大電力を想定した発電設備を保有していますが、常に発電させているわけではありません。電気はためられず、需要量と供給量は同程度である必要があるからです。電力需要を正確に予測する為に必要不可欠なのが気象予報で、東京電力では数年前から、独自開発した人工知能(AI)が電力需要を予測しているそうです。予測のもとになっているのは、翌日の気温・湿度・日射・風速などの予想です。電力需要だけでなく、供給側にも天気の影響を受けるものがあり、それが太陽光発電です。

​東京電力は関東地方を500メートル四方、20万カ所に区切り、それぞれ3時間先までの日射を予想し、太陽光の発電量を予測しているのだそうです。
こんなところにもAIが利用されているんですね。

2018年7月11日水曜日

西日本豪雨被害

歴史的な豪雨により西日本広域で甚大な被害が出ております。
当社の太陽光発電設備も西日本に設置しておりますが、現地に至る道路が通れなくなっている発電所もいくつかございます。
早い段階で豪雨になることは予想されておりましたが、正直ここまでの被害が出ると思っておりませんでした。
避難が遅れた方々もきっと同じだったのでしょうか、逃げ遅れた等の報道を見ると心が痛みます。
歴史的な豪雨でしたので、当社敷地で多少土が流れた場所もあったようですが、被害は少なく人的被害が出た等の連絡はなかったのでほっとしております。
当社は設置に際して大規模な伐採造成は行っていないので地盤への影響が少ないからではないかと思っております。
被害の地域では停電や断水が起きている場所もあるそうですが、皆さん事業用の太陽光発電設備には電気を売るだけではなく、その場で使う機能もパワコンにあるのをご存知でしょうか?
自立運転と言われるモードです。
私は現地で電動工具の充電が必要な時に切り替えて使うこともありますが、もしご自宅近くに発電設備を所有していれば近隣の方と共有して電気を使える等、なにか役にたつ事もあるかも知れません。
当社では全国に設備を設置しておりますので、被災地域もどこか知らない土地の話しではありません。
皆さんの無事をお祈りします。

2018年7月10日火曜日

再生可能エネルギーからの恩恵



中国は大気汚染が最もひどい国の1つなことは皆さまもご存じの通り。
驚きは、いくつかの都市では常態的にスモッグに覆われ、結果、毎年、数千人の死者が出ているとの事です。
原因究明の調査によると、中国の大気汚染関連死の主な原因は石炭だそうです。

この大気汚染を改善すべく、中国政府は600億ドル(約39兆円)以上をクリーンエネルギー・プロジェクトに投資、
2020年までに再生可能エネルギー関連で1300万人の雇用増を目標に掲げました。

中国の最新のエネルギー関連の巨大プロジェクトは、安徽省にある2つの巨大な太陽光発電の施設設置だそうです。
うち1つが5月から稼働し 、16万6000枚のパネルを使い1万5000世帯に供給するのに十分な40メガワットを発電
できる見通し、現時点で世界最大の水上太陽光発電所で、25年間操業が可能だそうです。
太陽光発電で人命が救出されていることになりますね。

もう一つの巨大プロジェクトが、2017年12月から稼働の中国長江三峡集団公司による、
水上太陽光発電所の設置だそうです。

この2つのプロジェクトは、湖の水によってソーラーパネルを冷やされ、発電効率がより高まり
効果的な設置例として着目、多くの業者からお手本として参考にされた模様です。

再生可能エネルギーによっても人は生かされるているんだなぁと、
自然からの恩恵を再認識させられました。

あと、「水」ってすごいですよね。
いろんなシーンで活用され、活躍してます。

余談ですが、水で鉄が切れるってご存知でした?



2018年7月9日月曜日

続・ペロブスカイト太陽電池

以前このブログで、「ペロブスカイト」について書きました。太陽光発電の更なる発展には太陽電池の進化が不可欠ですが、そんな中、業界で非常に注目されているのが「ペロブスカイト太陽電池」です。「ペロブスカイト」は特殊な結晶構造の名称で、2009年にこの日本で発明されました。特長は、従来の太陽電池と比べ材料費が安く、しかも材料を基盤に塗って作成できます。塗って作るので、フィルム、窓、壁、家具など、用途が無限にあります。

​当初、この太陽光電池の変換効率は3%台と低く、世界的には全く相手にされてませんでしたが、現在は20%を超え、現在主流のシリコン系太陽電池と肩を並べるまでに進化している。というのが前回までの内容でした。
残る大きな課題は、劣化した際に有害な鉛が漏れ出し、環境を汚染するという懸念でした。この点についても、昨年、スーパーコンピューター「京(けい)」によるシミュレーションで、有害物質を含まないペロブスカイト構造の候補物質を一挙に51個も発見したそうです。発明者である宮坂氏も「量産ラインの整備を急いでいる企業もあり、年内にも実用化が始まるだろう。」と話しています。今後も太陽光発電の技術科革新について、夢をもって追いかけていきますね。


2018年7月6日金曜日

エネルギー基本計画

3日に2030年度までの中長期的なエネルギー政策の方向性を示す「エネルギー基本計画」を4年ぶりに改定し、閣議決定したという報道がありました。
そこでは再生可能エネルギーの「主力電源化」を打ち出し、原発は安定供給を支える重要なベースロードと位置づけつつ依存度は可能な限り低減していくそうです。
ちなみに電源比率で原発は20~22%との事ですが、経済産業省は既存の原発が順調に動けば達成可能とコメントしてますが現在停止中の原発は結局全部動かす前提なんですね。
基本計画のニュースで、原発再稼働による低廉な電気料金水準の実現が期待されるとありました、でも別のニュースで九州電力は4基目の原発が再稼働して、社員に慰労金を支給でも原発停止期間中に値上げした電気料金は据え置きっていうのもみかけました。
う~ん・・・、なんかちぐはぐな印象です。(笑)

個人的には再生可能エネルギーが主力電源と位置づけられたのであれば、安定した電源供給を実現させるために蓄電池等の技術が進歩し、天気が悪くても夜間でも売電可能になってくれると嬉しいです。
さらに20年の売電期間終了後も売電事業を維持継続できるといいですよね。
再生可能エネルギーを主力電源と位置づける閣議決定が出ましたので、太陽光発電事業を始めるいい機会かも知れません。
いままで気になっていたけど、なかなか踏み込めなかった方、当社では九州で売電価格36円案件の建設が本格的に始まっております。
ここだけの話し、完工済みで最短の連系可能物件は問い合わせも多く早いもの勝ちです。
完工前でもご紹介可能ですので、余裕持って準備したい方は一度お問い合わせください。

2018年7月5日木曜日

2017年に、太陽光発電はついに原子力発電を追い抜いているそうです。

世界中で急拡大している自然エネルギー市場の中で、
これまでは主力だった水力発電や風力発電を追い抜く勢いで、
太陽光発電飛躍的に普及し続けてきました。いろんなデータ
を見てきましたところ、主観的には、おそらく、2007、2008年以降
顕著に急増してきた気がします。

かの有名な第三者機関のBloomberg New Energy Finance(BNEF)。
こちらからの公表に依ると、太陽光発電の2017年の年間導入量は何と、

世界全体で30%増、そしてその世界累計での導入容量は、
過去最大の約1億kW(98GW)に到達したそうです。

累積導入量で見ると、太陽光発電は10年前(2007年)には900万kW(9GW)だった
のに対し、2017年末には4億kW(400GW)と40倍以上に拡大化、
ついに太陽光発電が原子力発電(392GW)を追い抜いた そうです。

皆様、太陽光発電の世界レベルでのこの普及率ってご存知でしたでしょうか?


日本でも飛行機で上空から、そしてGOOGLEマップ等で国土を見渡せば、
太陽光発電所がここ数年で急増したのが目に見てとれますね。
日本も負けておりません。この国土人口小国ながら、累積導入量は、
世界で第3~4位のシェアを誇ってるようです。

さすが我が国、日本。
ほんとこの国土人口小国ながら相変わらず素晴らしい!


お読み下さった方、お時間ありがとうございました。









2018年7月4日水曜日

「NEDO」による技術開発

太陽光発電に、多少興味を持たれたことがある方なら「NEDO」という言葉を耳にしたことがあると思います。各社の発電シミュレーションにはよく、「NEDOの日射量データベースに準拠しています」なんて言葉が出てきますよね。でも一般的にはマイナーな機関でしょう。

NEDOとは、「エネルギー・地球環境問題の解決」や「産業技術力の強化」実現に向けた技術開発の推進を通じて、経済産業行政の一翼を担う、国立研究開発法人です。とNEDOのHPに記載があります。ふーんって感じですが、NEDOは1980年に発足し、これまで3兆6000億円を技術開発に投じ、ここから生まれた成果の累積売上高が16年度までで52兆4800億円。17-26年度の10年分の推計額を合わせれば99兆円に達する見込みだそうです。この中には太陽光発電になくてはならない太陽光パネル以外にも、Blu-rayディスク、HDD、LED照明などの身近な商品も含まれます。逆に言えばこういった商品の今があるのも、NEDOの研究によるところが大きいって事ですね。

2018年7月3日火曜日

エコめがね新機能追加

弊社が施工販売している鹿児島中原地区の太陽光発電に、標準装備されている遠隔監視装置「エコめがね」ですが、新機能が追加されたことが先日発表されました。既に提供が開始されていますのでご存知の方も多いと思いますが、パワーコンディショナーごとに発電量比較、発電停止検知等を可能にする機能が新しく追加されました。

​ 発電量の見える化といった従来の基本的な機能に加えてパワーコンディショナーごとの発電量を時間別・日別でグラフ表示されますので、より詳細な遠隔監視状況の把握が可能になります。また、パワーコンディショナーごとの発電停止情報も発電停止を探知した当日の15時30分以降にメールで連絡がくるので、発電量低下等の見逃しを防止して素早い対応が可能になりました。遠隔監視装置の費用は決して安くはありませんので、こういった新機能は大変うれしい限りです。今後も新機能が追加されてより便利になっていくのでしょうが、開発者の頑張りがあってのものですので、本当に感謝です。

​​そして、出力制御実績も表示されるようになりましたね。太陽光発電を行おうとする際、気にされる方も多い出力抑制ですので、新機能としては大変うれしいですが、このメールを受け取ることが今後一度も無いようにと願いたいですね。

2018年7月2日月曜日

米原市の竜巻

6月29日に滋賀県米原市で竜巻が発生しました。
一夜明けて竜巻の被害が132棟という報道もあり、現地の映像や画像等をみると竜巻の威力の恐ろしさを実感します。
竜巻の進路は、米原市の朝日という地域から南方向の北方に向かったそうです。
当社も米原市に設備を設置しているので発生場所と設備所在地の位置関係を調べてみると、発生場所の朝日から当社設備までは2Kmも離れておりませんでした。
当社設備は竜巻の進路とは逆方向の北側に位置しておりましたので、竜巻の進路が北北東方向だった場合は直撃していた可能性もあるわけです。
竜巻で重量がある物も吹き飛ばされるため、直撃したらひとたまりもなかったかも知れません。

竜巻と言えばアメリカの話し、日本では発生しても運動場に小さいのが発生する程度の認識でしたが、ここ数年ちょいちょいニュースで聞くようになったと思いますが、これも温暖化の影響なのでしょうか。
アメリカの竜巻多発地帯ではシェルターが普及しているそうで、シェルターは風速約400キロメートルに耐えられる事(竜巻の最高レベルが風速約322キロメートルなのでそれに耐えられる強度)、大きさが61センチ×121センチ、6.8キロの重さの木片が時速約160キロの速度でぶつかっても貫通しないこと、換気装置、消化器、8時間分の飲料、大気庁の放送が受信できるラジオが設置されている等の規定があるそうです。

日本は台風が多いのですが、台風の暴風域が風速25メートル以上、時折台風の映像で出歩いている方が煽られて転んでいる映像をみますが、あれでも風速40メートル以下ですので竜巻の恐ろしさが想像出来ますね。

今回当社の太陽光発電設備に被害はありませんでしたが、もし被害にあっても保険に加入していれば設備の復旧費用はカバー出来ます。
太陽光発電投資を始める前に、地震で壊れたらとか台風で壊れたらとか心配されている方が時々いらっしゃいます。
そのような災害で被害に合う確率は太陽光発電設備でも、住宅でも同じですし、保険に加入すれば万が一の事があっても大丈夫です。
当社でご紹介できるアプラスなら付帯で保険が付いております。