2018年7月4日水曜日

「NEDO」による技術開発

太陽光発電に、多少興味を持たれたことがある方なら「NEDO」という言葉を耳にしたことがあると思います。各社の発電シミュレーションにはよく、「NEDOの日射量データベースに準拠しています」なんて言葉が出てきますよね。でも一般的にはマイナーな機関でしょう。

NEDOとは、「エネルギー・地球環境問題の解決」や「産業技術力の強化」実現に向けた技術開発の推進を通じて、経済産業行政の一翼を担う、国立研究開発法人です。とNEDOのHPに記載があります。ふーんって感じですが、NEDOは1980年に発足し、これまで3兆6000億円を技術開発に投じ、ここから生まれた成果の累積売上高が16年度までで52兆4800億円。17-26年度の10年分の推計額を合わせれば99兆円に達する見込みだそうです。この中には太陽光発電になくてはならない太陽光パネル以外にも、Blu-rayディスク、HDD、LED照明などの身近な商品も含まれます。逆に言えばこういった商品の今があるのも、NEDOの研究によるところが大きいって事ですね。

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