2018年7月31日火曜日

太陽光は希望の光

今日は少し社会派なブログです。「天井のない監獄」と呼ばれている場所を知っていますか?パレスチナのガザ地区です。イスラエルによって封鎖されている為、食料難や燃料不足、停電、それに伴うインフラの機能不全など、日常生活に様々な影を落としてます。そんな場所で、唯一自由に享受できる自然の恵みが、太陽光です。
中東は日照時間が日本や欧州の2倍近いそうです。この地の利を生かして、太陽光発電に活路を見出した活動が進んでいます。

日本政府も、ガザ地区での太陽光発電プロジェクトを開始していて、病院への太陽光発電の設置とかを行ってて、太陽光発電の導入による、不安定な電力供給、医療環境の改善を目指しています。
電気が身近にある日本では想像しにくいですが、電気がなければ、汚水処理施設が停止し、手術中に電気は消え、夜は暗い中で過ごし、冷蔵庫、冷暖房も使えず、携帯やパソコンも充電できない訳です。太陽光発電は燃料代の節約や環境にいいだけでなく、こういった地区の住民に大きな恩恵をもたらす可能性を秘めているんですね。

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