2018年7月17日火曜日

いよいよ

中国電力エリアの太陽光発電が出力抑制枠に到達した旨の報道がありました。
九州・四国ときて次は中国かと思っていたのですが、想像より枠に達したのが遅かった印象です。
今後は30日(360時間)という上限ではなく、無保証の出力抑制への同意が必要となります。
東京電力管内は電気の消費量も多いのでまだ大丈夫だと思いますが、いずれは到達するのかも知れません。
この出力抑制ですが、パワコンにスケジュールを登録して、スケジュール通り抑制がかかる方法と、遠隔監視装置を付けてその日の状況で抑制がかかる方法とあるのをご存知でしょうか?
個人的には後者の方がお勧めです。
スケジュール登録型の場合、抑制をかけなくても大丈夫な状態でもスケジュール通り抑制がかかりますが、遠隔制御ができる方なら抑制がかからないようになるからです。
遠隔監視もできるのでその日の発電状況も確認出来ますし、何かしら不具合が発生していてもメールで通知されるので何かあってもすぐに対応出来ます。
現在当社で販売中の中原集落発電所は抑制対象となっております。
しかし、遠隔監視装置を標準で取り付けておりますので上記のように抑制不要の日はかからないようになっております。
抑制対象外の物件も少なくなっておりますので、今後は抑制対象物件が多くなります。
それならなるべく抑制がかからないように対策している物件をお勧めします。

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