「太陽光パネルの色」といえば
青味がかった黒 や 藍色を想像されるかと思います。
実際、他の色のものって見かけないですよね。
気になったので調べてみたら・・・
他の色、ありました。
スイスの会社が2014年に太陽光電池に取付けるフィルターを開発したことにより
最も難しいと思われていた白色を含む
全7色のモジュールが既に実現されているそうです。
ただ、白色の例で言えば
フィルターで可視光線をわざわざ全反射し
透過させた赤外線のみを利用して発電しているようです。
ふつうにやるより効率は落ちますし
フィルター自体にも費用がかかるのですから
あえてそのようなモジュールを採用する経済的メリットは考えにくいところですが、
例えば市街地や、避暑地の森林で太陽光発電を行っているケースなどでは
周囲の景観へ配慮した色彩のものを選択することも可能になります。
あるいは、設置場所などの制約はあるのでしょうが
パネルで会社のロゴを描くなどして広告料収入を得られるようになったら
利回りの向上も見込めるかも知れませんね!
今後も太陽光発電の可能性を広げる技術革新に期待したいです。
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