2016年3月9日水曜日

太陽光発電「固定価格買取制度」とリスク回避、その保険適用って一体どこまで?

昔からソーラーシステムソーラーシステムと謳われながら、最近になって太陽光発電の事業用投資が盛り上がってきたのは、電力会社が電気を定額で20年間買い取ってくれる「固定価格買取制度」を設けたことにあるかと思われます。

この制度がどのような制度かというと、太陽光発電のみならず、地熱、風力バイオマス発電などで生産された電気でも、各地域に対応する電気会社が、一定の金額で決められた期間買い取り続けてくれる制度です。

発電量に応じて10~20年間、適用された価格で買い取る事が約束されますことから、契約締結さえ完了させればご自身では何をしなくても、安定した売電収入が得られます。

リスク回避、つまり保険についてですが、信販会社融資利用の場合等、

産業用太陽光発電には自然災害のリスクに対応してくえる動産保険がセットされていることが殆どのようです。保険の種類にもよるかとは思われますが基本的に火災や台風による損害についてまで保険金対応してくれるようです。

ただし水害(例えば津波等)と地震については対象外となっているケースが多く、そのリスク回避をお考えの場合は別途保険に加入する必要があります。

ランニングコストと、数年後の調達価格下落の可能性、ご購入を検討されている発電所の立地、ハザードマップ等を活用して統計データからリスクの度合いを割り出し、別途保険加入を追加なさるかどうかは慎重に吟味した方がいいかもしれません。

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