2018年3月15日木曜日

難民キャンプの太陽光発電設備

ヨルダンの難民キャンプに太陽光発電設備を開設したという記事を見ました。

http://www.afpbb.com/articles/-/3152715

この設備は難民キャンプに設置されたものとしては過去最大だそうで、12.9メガワットの発電能力を持つ4000枚のパネルだそうです。

パネルの発電能力が違うので単純比較は出来ませんが、低圧1基で250枚くらいのパネルを設置しているとすると、4000÷250=16基分くらいという事でしょうか。
売電収入がどれくらいとかそういう計算は慣れていますが、この12.9メガの太陽光発電設備を設置する事でどれくらいの効果があるとかは考える機会がなくイマイチピンと来ませんでした。

記事を読んでみると、今までは1ヶ月当たり50万ドル(約5,600万円)かけて1日につき8時間の電気を供給していたのが、この設備を設置した事で今後は経費0で14時間供給出来るようになるそうです。

設置にかかるコストは当然あるでしょうが、毎月50万ドルかかっていた分が0になるので十分採算は取れるでしょうし、火力のような発電にかかるコストも0だし、原発のような事故発生時の危険もないし、改めて太陽光発電ってすごいんだと思いました。

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