いわゆる固定価格買取制度は、太陽光発電のみならず、地熱、風力バイオマス発電
などで生産された電気でも、各地域に対応する電気会社が、一定の金額で決められた期間
買い取り続けてくれる制度です。その発電量に応じて10~20年間、適用された価格で買い取
る事が約束されますことから、契約さえ完了させればご自身では何をしなくても指を銜えて
待っているだけで、安定した売電収入が得られます。しかも高利回りでです。
そこで検討したくなるのが20年間という長期スパンでの「保険」についてですよね。
例えば信販会社の融資を利用した場合は、産業用太陽光発電には自然災害のリスクに対応
してくえる動産保険がセットされていることが殆どのようです。保険の種類にもよるかとは思
われますが基本的に火災や台風による損害についてまで保険金対応してくれるようです。かなり充実してます。
ただ、水害(例えば津波等)と地震については対象外となっているケースが多いようですが、中にはさらに究極
にそれをも含めてカバーしてくれている保険もあるようです。 傾向としては、私見ではありますが、信販会社を
利用した結果、無償・デフォルトでついてくる保険だけで賄っている方が多いように見受けられます。
この点そこまで保険を充実させるかどうかは、ランニングコスト・ご購入を検討されている発電所の立地、ハザードマップ、
最終収益等から20年間の推移を予測立て、別途追加での保険加入を検討なされば、もしくは、初めの1~2年は様子を見てから
後で必要になった際に追加加入で(その1~2年で予期しなかった例外に遭遇した場合はさすがに厳しいものがありますが)
進行するのもありだと思います。
以上ご参考までに。
お読み下さった方、お時間誠にありがとうございました。
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