2018年4月27日金曜日

保守の一環

太陽光発電設備を所有していて、パネルのガラスが割れた経験のある方は意外と多いかも知れません。
ガラスが割れると、近所の誰かに嫌がらせされたのかと不安になるでしょうが、大概犯人はカラスです。
カラスはよく石落としという遊びをするそうですが、所有者にはたまったもんじゃありません。
このカラス対策のために、あるメガソーラー発電所で変わった対策を立てたそうです。
何をしたかたと言うと、鷹匠に依頼して敷地上空に鷹を飛ばしたそうです。
カラスは大変頭のいい鳥で、威嚇音やフラッシュ光を断続的に発しても効果があるのは最初だけだそうです。
面白いのは、カラスより大きなトビを同じように飛ばしてもカラスは逃げないそうです。
何故かと言うと、トビはカエルや小動物を除き死んだ動物しか食べないので、カラスは襲われない事を知っていて逆にトビの縄張りに侵入してエサを横取りすることもあるのだとか。
これだけでも頭がいいのは分かるのですが、この鷹を飛ばす事と続けていると、次第にカラスは鷹匠が乗ってくる車を見ただけで逃げ出すそうです。
それも、同じ車種の車では逃げず、鷹匠が乗った車と認識して逃げるのだとか。
この鷹匠、依頼すると1日3~5万円くらいらしく、威嚇の装置より効果があり費用も安く済むそうです。

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